明けましておめでとうございます。

2022年01月10日 21:21

明けましておめでとうございます。


もうすぐ共通テストですね。英語の準備はできていますか?今さらこんなことを言っても手遅れかもしれませんが、共通テストの最も良い教材はTOEICテストなのかもしれません。昨年予備校が作った共通テストの模試は100%間違いでした。しかし、最大の問題点は国が模擬試験を全くしなかったのが原因だと思います。それで、EMSでは、マーク試験の最大の老舗であるTOEICを勉強することがベストな準備だと思い、塾生に勉強させました。その結果、塾生たちは全員高得点を取れたと喜んでいました。TOEICテストを得点するには、英文法の知識が大切です。英文法の知識があれば何よりも問題を解くスピードが上がります。つまり、文法力は大学入試のカギを握っています。全国の受験生の皆さん、しっかり英文法を整理して、共通テストでしっかり頑張って下さい。


今年の英語の大きな話題は公立中学校の英語テキストが”Here We Go”に変更されたことでしょう。内容的に見て、リーディングが増えているという感じがあります。しかし、最大の変更点はBook1のUnit3で to不定詞 と動名詞が同時に導入されたことです。今まで、to不定詞や動名詞は中学校2年生のテキスト、Book2で導入されていました。そのせいなのか、明治学園中学校で長年使われてきた "Progress in English" という素晴らしいテキストが廃止になりました。代わりに、"New Treasure" という難関の中高一貫校用のテキストが使われ始めました。この動名詞、to不定詞の中学校1年の導入はニューホライズンでも現在使われていますから、文科省の決定から来ているものと思われます。結果として、中学校の英語の勉強範囲が広まったかというとそういう訳でもないようです。わずかに、プラスされたのは、仮定法の導入です。つまり、高校入試の範囲が少し広がったということです。これは、高校入試にどのくらいの変化をもたらすかは、今年の福岡県の高校入試を見てみないと分かりません。


Here We Goに関して一言足しておきたいのは、3年のテキストの41ページの英単語の成り立ちの接頭辞や接尾辞の説明で例の


例)unusually = un + usual + ly


と書かれ、ly の所で副詞化とすべきところを形容詞化という間違った情報を書いていることです。しかも、lyの説明には、名詞を形容詞に、形容詞を副詞にという説明まであります。どうして、このような状況で文科省にこのテキストが認定されたのかは不思議です。


間違ったテキストを土台に勉強することは非常に困難です。理由は論理性が欠けていることです。高校になると、英語はものすごい情報量を理解しないといけなくなります。小倉高校や東筑高校に合格して、高1ですべての生徒が苦労するのは英語の理解です。ほぼすべての文法知識を1年でマスターすることを強要されるからです。各中学のトップの生徒の集積のはずなのに、英語の理解に苦しんでEMSを訪れる生徒さんがたくさんいます。しかし、EMSで英語を勉強すると「英語って簡単なんですね。どうして分からなかったんだろう?」と言い始めます。高校3年になる頃に英語の成績は必ずトップの中にいます。そして、一流国立大学へ進学していきます。英語には勉強法があります。どうやれば簡単に明快に理解できるかを知ることは英語の勉強の楽しさの基本です。しかも、英語をマスターすれば、世界共通語を話せるようになるのです。一石二鳥ですよね。


また、EMSインターナショナルで英語をお勉強すれば自然にリスニングができるようになります。先生が正確な発音で英語を教えるからです。共通テストでも、TOEICでもTOEFLでも100%の確率で得点できるようになります。だから、EMSインターナショナルの生徒は学校で英語を聞くとリスニングの点が落ちると嘆きます。悲しいことですね。先生が正しい発音をすれば、リスニングに困ることはありません。「ここで、英語を習ったら、発音も習えるんですね。」と今年勉強を始めた生徒のお母様がおっしゃいました。


英語を簡単にマスターする方法を知りたいですよね?


是非、EMSインターナショナルでお勉強することをお勧めします。


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