新しい方式での英検対策・TOEICの結果

2016年05月02日 18:21

当校にお勉強に来られる生徒さんがお勉強を始める時期はさまざまですが・・・

中に3歳から英語のお勉強に来ている生徒さんがいます。

小さいころ、お母様に連れられて、お勉強に来ていましたが、英語を話すのが大好きで、決まって”Hello.”と言ってお勉強に来ていました。

今では、すっかり成長し、高校3年生です。

英検準1級取得後、高校2年生の時点でTOEICの受験を実力試しということで、TOEIC対策の勉強をせずに、TOEICのテストを受験しました。

試験が終わり、手ごたえはどうだった?と尋ねると、「うーん。微妙ですね~。」と言っていましたが、ふたを開けてみると965点という高得点でした。

教える立場としては、とても嬉しかったですが、生徒本人も非常にびっくりすると同時に喜んでいました。

留学経験などはとくにありません。当校でずっと3歳から英語のお勉強をしてきた生徒さんです。

当校に英語をお勉強に来られる生徒さんは年齢はさまざまで、一概にどうこう言えませんが、当校で英語のお勉強をする生徒さんは、全体的に、受験や就職の際など、圧倒的に良い待遇を受けているというのは現状でもあります。

雑談はこれくらいにしておいて・・・

英検が2016年度第1回より大きく改定されることになしました。

主な違いは、2級からライティングが導入されることになりました。

傾向としては、2級に前年度までの100字程度のライティングを書かなくてはなりません。

また、準1級は、前年度の1級程度の英作文が課され、1級は、ただ課題のみ出題され誘導は一切なしという形式になりました。

5級・4級は簡単なスピーキングテストが導入されています。

新しい形式の導入に伴い、ライティングテストの対策が必要になってきましたが、資格試験で大切なのは、要領をしっかりと生徒さんに理解してもらうことにあります。

英検の受験でレベルが上がるごとに言えることですが、一見遠回りに見えても、お手軽弁当のようなお勉強ではなく、コツコツとこなしていくことが重要なポイントです。

結局、将来につながるお勉強が大切です。

改定に伴い、小学生の2級以上の受験者をライティング対策を開始しています。

昨年度は、当校は英検協会より、奨励賞”Award for Effort”をいただきました。

これからも、英語教育と社会貢献を目指して、将来の人材を育成することに努めていきたいと思っております。